門司港レトロについて
懐かしくて、新しい門司港
門司港の開港は明治22年(1889年)。北九州の工業力と結びついて大陸貿易の基地となり、最盛期には、1ヶ月に200隻近い外航客船が入港し、国内航路を含めて年間600万人近い乗降客がいたといいます。
街には商社やビルディングが建ち並び、盛り場には、洋行客相手の店も多く、門司港の街を華やかに盛り上げていました。
それから100年、潮騒やカモメの声は昔のまま、昔ながらの建物とあたらしい建物が混ざり合い、新しくて懐かしい門司港に生まれ変わりました。
粋でモダンな街、門司港。ここに来れば、忙しい毎日に忘れてきた大切なものが見つかるはずです。
門司港レトロの由来
「レトロ(RETRO)」とは、英語の「RETROSPECTIVE(懐古的)」を略した言葉。
かつて国際貿易港として栄えた門司港には、当時の面影を偲ばせる古い街並みが残されています。
この古い街並みと新しい都市機能をうまくミックスさせた都市型観光地をめざし、「門司港レトロ」と名付けられました。